2023年1月27日 / 最終更新日時 : 2023年1月29日 asanosatonoko ①小説 【超短文!読書感想vol.5】青空文庫で読む文豪一流の心情描写 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 正宗白鳥は明治から昭和にかけて活躍した小説家です。 『仮面』は主人公の男が爆発しそうなくらいイライラとした様子で家を飛び出すところから始まっています。 男はそのまま、普 […]
2023年1月23日 / 最終更新日時 : 2023年1月23日 asanosatonoko ①小説 一見ハッピーエンドにも思えるが…あなたの価値観が浮き彫りになる『尾形了斎覚え書』(読書感想) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 大文豪による短編です。漢文の読み下し文のような文章で、正直少し読みづらいのですが、10~15分ほどで読み切れるほどの文章量です。 が、しかし。この短編、その短さにして読 […]
2023年1月17日 / 最終更新日時 : 2023年1月17日 asanosatonoko ①小説 名奉行も若いころはとんでもないワルだった!?『大岡越前』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 大岡越前の名前は時代劇でよくご存じの方もいらっしゃるでしょう。これまた時代劇で有名人の徳川吉宗が将軍時代に町奉行を務めた実在の人物です。 大岡越前といえば名裁きが有名で […]
2022年11月25日 / 最終更新日時 : 2023年1月28日 asanosatonoko ①小説 【超短文!読書感想vol.4】青空文庫で読む大文豪の筆力の極み 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 超短い短編のことをショートショートと呼んだりしますが、『貝殻』はそのショートショートの詰め合わせです。中にはショートショートとも呼べない、数行で終わってしまう作品もある […]
2022年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年11月25日 asanosatonoko ①小説 【超短文!読書感想vol.3】青空文庫で見つけたダイヤモンド級の作品 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! これだけは言っておきましょう、本作、掘り出し物です! 青空文庫って一生かかっても読み切れないほどの作品が公開されているんですが、数が多いだけに中には「うーん……イマイチ […]
2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2023年1月25日 asanosatonoko ①小説 目指せ『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!読むべきシーンを解説します(パート2) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 読めば頭がおかしくなーる…… そんな噂がまことしやかにささやかれる日本文学史が誇る(?)超迷作『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!のパート2です。本当は1つの記事の […]
2022年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年11月17日 asanosatonoko ③その他(新書、専門書、ビジネス書など) 【超短文!読書感想vol.2】青空文庫で読む段ボール界の革命児 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 「私の履歴書」は日経新聞で人気の連載コラムで、起業、発明、発見などの偉業を成し遂げた偉人たちが月替わりで自分の半生をつづっています。日経新聞読者にとっては唯一、心から楽 […]
2022年10月28日 / 最終更新日時 : 2022年11月8日 asanosatonoko ③その他(新書、専門書、ビジネス書など) 【超短文!読書感想vol.1】青空文庫で読む野球界の一大事!? 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! こちらの作品は大学野球名物「早慶戦」が一時期中止になっていた頃に、その中止になった理由を記したものです。 著者である吉岡信敬は早稲田側の応援団長であり、当時は一学生であ […]
2022年9月27日 / 最終更新日時 : 2022年9月27日 asanosatonoko ①小説 青空文庫で読む日本一を目指した作品『大菩薩峠』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 大菩薩峠というのは実在する地名でもあります。山梨県の甲州市にあり、標高は1897m、江戸時代の頃は街道の一部として使用されており、難所の一つであった……とされています。 […]
2022年2月15日 / 最終更新日時 : 2022年2月15日 asanosatonoko ③その他(新書、専門書、ビジネス書など) 生きて帰ってきて……!大自然に挑む探検隊の全記録『利根水源探検紀行』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! タイトルだけ見ると小難しそうな内容に思えるこの作品……しかし読んでみると印象は一変します。 内容はタイトル通り、利根川の水源を求めて探検した記録を日記調にまとめたもので […]