2022年6月6日 / 最終更新日時 : 2022年6月6日 asanosatonoko ①小説 八十八の恋路に決着! そして浮雲の運命にも岐路が……『浮雲心霊奇譚 血縁の理』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 同作者による超人気シリーズ『心霊探偵八雲』のルーツをえがく作品、『浮雲心霊奇譚』シリーズの6作目です。 お人好しで怖がりだけど優しい絵師見習いの八十八(やそはち)と、赤 […]
2022年6月3日 / 最終更新日時 : 2022年6月3日 asanosatonoko ①小説 令和の松本清張、現る 絶望と戦う警察と家族のリアルをえがいた『雨に消えた向日葵』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 作者はこれまでも数多くの警察小説を書いてきた方だそうで、裏表紙の紹介文には「警察小説の新旗手、最高傑作」とまで書かれていました。 ほうほう、どれどれ……と偉そうに言える […]
2022年5月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月30日 asanosatonoko ①小説 本当の衝撃は事件解決のその先にある……『あの日、君は何をした』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 本作はジャンルで言えば「ミステリ」にあたる作品だと思います。 残りページが目に見えてわずかしかないのに真相が全然見えず、焦る焦る……「もしや続刊があったのか?」という考 […]
2022年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年6月24日 asanosatonoko ①小説 三角関係の決着! そしてシリーズ最大の悲劇……『チンギスの陵墓』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 殺しの訓練を積んだ科学者たちがスパイとして活躍するシグマフォースシリーズの第8作目です。 7作目の『ギルドの系譜』で主人公たちの天敵、ギルドとの死闘に決着がつき、本作か […]
2022年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 asanosatonoko ①小説 戦の前に結果がわかる!? 戦国時代の情報戦の面白さがつまった『家康謀殺』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 桶狭間の戦いから豊臣家が滅亡する大坂の陣まで、戦国時代の各所を切り取った歴史短編小説集です。 短編集に共通するテーマは「情報戦」です。 戦国時代と言えば、桶狭間の戦いな […]
2022年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年3月4日 asanosatonoko ①小説 誰が、敗北するのか……因縁の相手との直接対決『虚構推理 逆襲と敗北の日』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 半分人間やめてる岩永琴子と桜川九郎の2人が妖怪たちの困りごとを解決していく『虚構推理』シリーズ5作目です。 ここまで、いろいろな妖怪たち(時に人間も含む)の悩み事を解決 […]
2022年5月16日 / 最終更新日時 : 2022年6月4日 asanosatonoko ①小説 妖怪と人間の恋路…その結末の一つがこちら『虚構推理 岩永琴子の純真』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 半分人間やめてる岩永琴子と桜川九郎の2人が妖怪たちの困りごとを解決していく『虚構推理』シリーズ4作目です。 目的達成のためなら、自分が悪役になろうが、残酷な嘘だろうと意 […]
2022年5月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月29日 asanosatonoko ①小説 美味しい料理は人と奇跡を呼び寄せる!『異世界居酒屋のぶ 二杯目』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 前作『異世界居酒屋のぶ』の続編です。 今回も「のぶ」ののれんをくぐる異世界・古都<アイテ―リア>に住む人々が「トリアエズナマ」や「カラアゲ」に舌鼓をうって、楽しいひと時 […]
2022年5月9日 / 最終更新日時 : 2022年10月22日 asanosatonoko ①小説 異世界で枝豆を頼んだらどうなるか? 新感覚・飯テロ小説『異世界居酒屋のぶ』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 現代日本の居酒屋が異世界に出店したらどうなるか? そんなもしもを書いたのが『異世界居酒屋のぶ』シリーズです。 居酒屋と言えばおいしいお酒とおつまみ、そして楽しいおしゃべ […]
2022年4月26日 / 最終更新日時 : 2022年4月26日 asanosatonoko ①小説 読後感◎ フェアなミステリ×気まずい青春がテーマの短編集『早朝始発の殺風景』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 読んでみて、なんとも不思議な短編集だと思いました。 若手ミステリ作家の青崎有吾さんの作品だということで、がっつりミステリなのかと思って読んでみれば、ミステリ……でないと […]