2023年1月17日 / 最終更新日時 : 2023年1月17日 asanosatonoko ①小説 名奉行も若いころはとんでもないワルだった!?『大岡越前』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 大岡越前の名前は時代劇でよくご存じの方もいらっしゃるでしょう。これまた時代劇で有名人の徳川吉宗が将軍時代に町奉行を務めた実在の人物です。 大岡越前といえば名裁きが有名で […]
2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2023年5月31日 asanosatonoko ①小説 目指せ『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!読むべきシーンを解説します(パート2) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 読めば頭がおかしくなーる…… そんな噂がまことしやかにささやかれる日本文学史が誇る(?)超迷作『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!のパート2です。本当は1つの記事の […]
2022年10月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月17日 asanosatonoko ①小説 いかにも横溝正史!な世界観、しかしそれすらも利用した力作ミステリ『支那扇の女』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 青白い顔をした一人の女性が扇を手に、無表情にこちらをじっと見つめている…… そんな一枚の肖像画が表紙になっている『支那扇の女』。この肖像画は作中でも重要な意味を持った小 […]
2022年10月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月14日 asanosatonoko ①小説 金田一耕助のお財布事情とは!? ちょっと気になるプライベートもわかる『扉の影の女』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 金田一耕助が登場する2作品が収録されています。 どちらの事件も一ひねり加えてあって、ミステリとして安定の面白さです。 が、それに加えて、表題作『扉の影の女』は金田一耕助 […]
2022年7月5日 / 最終更新日時 : 2022年7月9日 asanosatonoko ①小説 人間ってこんなことできるんだ…脱獄王をモデルにした急行な作品『破獄』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 昭和の時代、日本に一人の脱獄王がいたことはご存知でしょうか? その脱獄王の名前は白鳥由栄(しらとりよしえ)。彼の脱獄回数はなんと4回。うち一つは無事故歴27年を誇り、日 […]
2022年6月3日 / 最終更新日時 : 2022年6月3日 asanosatonoko ①小説 令和の松本清張、現る 絶望と戦う警察と家族のリアルをえがいた『雨に消えた向日葵』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 作者はこれまでも数多くの警察小説を書いてきた方だそうで、裏表紙の紹介文には「警察小説の新旗手、最高傑作」とまで書かれていました。 ほうほう、どれどれ……と偉そうに言える […]
2022年2月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月8日 asanosatonoko ①小説 金田一耕助シリーズトップクラスの凶暴な犯人!『スペードの女王』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 名探偵の代名詞、金田一耕助が登場します。 話は金田一の元に実に不思議な体験をした男の話が持ち込まれることから始まります。 これが実に横溝正史らしい蠱惑的なエピソードでシ […]
2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 asanosatonoko ①小説 己のすべてをかけた男の生き様に感涙必至の名作『樅ノ木は残った』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 明治から昭和を生きた大文豪による歴史小説です。 舞台は江戸時代4代目将軍家綱の世の頃、実際にあった仙台の伊達家のお家騒動の模様をえがいています。 しかし、史実に基づいた […]
2021年12月30日 / 最終更新日時 : 2021年12月30日 asanosatonoko ①小説 金田一耕助も殺人事件も脇役のミステリ!?『迷路の花嫁』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 迷路の花嫁 横溝正史 角川文庫 この作品はみんな大好きなあの名探偵、 金田一耕助が登場します。 しかし、他の金田一作品とは少しおもむきが […]
2021年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年6月21日 asanosatonoko ①小説 目指せ『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!読むべきシーンを解説します(パート1) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 読めば頭がおかしくなーる…… というまことしやかな噂で良く知られる作品です。 『虚無への供物(中井英夫)』、『黒死館殺人事件(小栗虫太郎)』と並んで「日本三大奇書」の一 […]