2022年11月9日 / 最終更新日時 : 2023年5月31日 asanosatonoko ①小説 目指せ『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!読むべきシーンを解説します(パート2) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 読めば頭がおかしくなーる…… そんな噂がまことしやかにささやかれる日本文学史が誇る(?)超迷作『ドグラ・マグラ』完全読破・理解への道!のパート2です。本当は1つの記事の […]
2022年11月4日 / 最終更新日時 : 2022年11月4日 asanosatonoko ①小説 ある意味『十角館の殺人』越え、人間ドラマも光る極上ミステリ『紅蓮館の殺人』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! かなり話題になった作品なのでタイトル、あるいは表紙をご存知の方は多いのではないでしょうか。表紙絵は大きな洋館が燃え盛る炎に包まれた印象的なもので、まさに「紅蓮館」の名に […]
2022年10月27日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 asanosatonoko ①小説 人間パズルが複雑すぎる…どうしても真相が当たらないミステリ『女神の骨格』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 『警視庁殺人分析班』シリーズ6作目です。本作をこれから読もうという方にできるアドバイスは1つ。 一気読みしてください。 シリーズのこれまでも難事件でしたが、今回はややこ […]
2022年10月20日 / 最終更新日時 : 2023年7月8日 asanosatonoko ①小説 皇帝陛下のご縁もつなぐ!? 恋の花咲く予感の『異世界居酒屋のぶ 三杯目』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 異世界で日本の居酒屋が開店したらどうなるか? そんな「もしも」を表現した『異世界居酒屋のぶ』シリーズ、3作目です。 本作でもイカメシ、チーズフォンデュ、串カツに親子丼… […]
2022年10月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月17日 asanosatonoko ①小説 いかにも横溝正史!な世界観、しかしそれすらも利用した力作ミステリ『支那扇の女』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 青白い顔をした一人の女性が扇を手に、無表情にこちらをじっと見つめている…… そんな一枚の肖像画が表紙になっている『支那扇の女』。この肖像画は作中でも重要な意味を持った小 […]
2022年10月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月14日 asanosatonoko ①小説 金田一耕助のお財布事情とは!? ちょっと気になるプライベートもわかる『扉の影の女』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 金田一耕助が登場する2作品が収録されています。 どちらの事件も一ひねり加えてあって、ミステリとして安定の面白さです。 が、それに加えて、表題作『扉の影の女』は金田一耕助 […]
2022年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 asanosatonoko ①小説 イヤミスだけが売りじゃない、湊かなえさんによる感動のラスト『落日』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 湊かなえさんと言えば、何を思い浮かべますか? 鮮烈な印象の代表作『告白』? 本屋でも多くの作品が平積みされているベストセラー作家でもあります。 私が湊かなえさんで思い浮 […]
2022年10月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月3日 asanosatonoko ①小説 見抜けた人はすごい!ミステリ読みまくってる私にも全然わからなかった真相『両刃の斧』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞してデビューした作者によるミステリです。 ミステリと一口で言っても、誰が犯人かを追う「フーダニット」やどうやって犯罪が可能 […]
2022年9月27日 / 最終更新日時 : 2022年9月27日 asanosatonoko ①小説 青空文庫で読む日本一を目指した作品『大菩薩峠』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 大菩薩峠というのは実在する地名でもあります。山梨県の甲州市にあり、標高は1897m、江戸時代の頃は街道の一部として使用されており、難所の一つであった……とされています。 […]
2022年9月22日 / 最終更新日時 : 2022年9月22日 asanosatonoko ①小説 過去にそんなことがあったなんて! おぞましさに恐怖する『黒鳥の湖』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 本作を読んだ私の率直な感想は「おぞましい」、その一言に尽きます。 作者は怪談文学賞を受賞しており、ホラー作品をひっさげてデビューしています。元々、人間の恐怖心を煽るのに […]