2024年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月24日 asanosatonoko ①小説 たった一行のあらすじに引き寄せられる強烈なインパクト『完全無罪』読書感想 こんにちは、活字中毒の元ライター、asanosatonokoです。 誘拐された過去を持つ女性弁護士が弁護することになったのは、過去に自分を誘拐したかもしれない人間だった…… 「え? なんでそんなことに?」とあらすじを何度 […]
2022年10月3日 / 最終更新日時 : 2022年10月3日 asanosatonoko ①小説 見抜けた人はすごい!ミステリ読みまくってる私にも全然わからなかった真相『両刃の斧』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞してデビューした作者によるミステリです。 ミステリと一口で言っても、誰が犯人かを追う「フーダニット」やどうやって犯罪が可能 […]
2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月13日 asanosatonoko ①小説 傷ついた心を手当てするのは、水墨画。繊細かつ大胆な魅力にハマる『線は、僕を描く』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 第59回メフィスト賞受賞作です。他にも本屋大賞第3位(2020年)やブランチBOOK大賞(2019年)を受賞するなど、輝かしい受賞歴を持った作品です。メフィスト賞は固定 […]
2021年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 asanosatonoko ①小説 現代によみがえった『走れメロス』かもしれない:心が折れた夜のプレイリスト(読書感想) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 心が折れた夜のプレイリスト 竹宮ゆゆこ 新潮文庫 かわいい女の子のイラストに、「エモさ99.9%」という煽り文句、 「次に出会ったのは少 […]
2021年4月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月12日 asanosatonoko ①小説 つまらないと思うのも仕方ない『旅のラゴス』読書感想 こんにちは、活字中毒の元ライター、asanosatonokoです。 こちらの作品、単行本の出版はなんと1986年。 それでもいまだに、『旅のラゴス』はTwitterで感想をよく見かけますし、#名刺がわりの小説10選 に名 […]
2021年4月1日 / 最終更新日時 : 2021年7月1日 asanosatonoko ①小説 映画化の原作小説は感動的、その理由を考察しました(悼む人、天童荒太)読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 悼む人 天童荒太 文春文庫 2009年の直木賞受賞作品で、着想から完成まで足かけ7年を 費やした長編小説です。 それだけの年月を費やしただけ […]
2020年2月6日 / 最終更新日時 : 2020年2月6日 asanosatonoko ①小説 読書感想|次巻までぐっと我慢です…、デート・ア・ライブ6美九リリィ(橘公司) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! デート・ア・ライブ6美九リリィ 橘公司 ファンタジア文庫(KADOKAWA) 前にご紹介した同タイトルの『5八舞テンペスト』にて新展開を見せ、宿敵の登場を予感させました […]
2020年1月14日 / 最終更新日時 : 2020年1月15日 asanosatonoko ①小説 読書感想|一気読みしたいならおススメです、仮面病棟(知念実希人) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 仮面病棟 知念実希人 実業之日本社文庫 本屋でよく平積みされていますし、Twitter内でも大人気な作家さん&作品ですね。 フォロワーの方がTweetでよくおススメされ […]
2019年9月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月11日 asanosatonoko ①小説 読書感想|双子の絆が素敵にかわいい、デート・ア・ライブ5八舞テンペスト(橘公司) 今回ご紹介するのは シリーズもののライトノベルで、その5作目です。 デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト 橘公司先生作 電撃文庫より出版 デート・ア・ライブはこれまで1作ごとに異なるメインヒロインがでてきて、主人公であ […]
2019年9月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月15日 asanosatonoko ①小説 読書感想|尾崎紅葉門下の小説家、徳田秋声の私小説『仮装人物』 青空文庫をご存じでしょうか? 日本の著作権は作者の死後、50年後にきれますが、著作権のきれた作品をWeb上で無料公開しているのが青空文庫です。 中身を覗いてみると、あるわあるわ……名作がそろっています。 夏目漱石「こころ […]