2023年2月9日 / 最終更新日時 : 2023年2月9日 asanosatonoko ①小説 『四畳半神話大系』の面白おかしい世界、再び『四畳半タイムマシンブルース』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 京都を舞台にした男子大学生ものを書かせたら天下一品!! そんな評判を持つ森見登美彦先生ですが近年はお得意のパターンを封じた新しい作風の作品を発表されていました。それはそ […]
2022年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月7日 asanosatonoko ①小説 イヤミスだけが売りじゃない、湊かなえさんによる感動のラスト『落日』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 湊かなえさんと言えば、何を思い浮かべますか? 鮮烈な印象の代表作『告白』? 本屋でも多くの作品が平積みされているベストセラー作家でもあります。 私が湊かなえさんで思い浮 […]
2022年5月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月30日 asanosatonoko ①小説 本当の衝撃は事件解決のその先にある……『あの日、君は何をした』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 本作はジャンルで言えば「ミステリ」にあたる作品だと思います。 残りページが目に見えてわずかしかないのに真相が全然見えず、焦る焦る……「もしや続刊があったのか?」という考 […]
2022年3月20日 / 最終更新日時 : 2022年3月22日 asanosatonoko ①小説 地味な展開を面白く感じさせる工夫がいっぱい、松本清張ミステリの傑作!『眼の壁』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 時代をこえて愛される作家のひとり、松本清張の長編ミステリです。 松本清張のミステリといえば、何もかもお見通しの名探偵がでてくるわけではなく、地道な捜査により少しずつ犯人 […]
2022年2月22日 / 最終更新日時 : 2022年2月22日 asanosatonoko マ行 もしこれが現実になったら……?究極のもしもをえがいた作品『半島を出よ』読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 「もしも」を書くのが小説です。 「もしも賢い三毛猫がいて飼い主の刑事の推理を手伝っていたら?」 「もしもレオナルド・ダ・ヴィンチが名画の中に暗号を残していたら?」 こん […]
2021年9月21日 / 最終更新日時 : 2021年10月24日 asanosatonoko ①小説 作者の身もだえするような苦悩が伝わってくる:熱帯(森見登美彦)読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 熱帯 森見登美彦 文春文庫 この記事を読んでくださってるあなたは、 もう『熱帯』を読み終わった後でしょうか? 『熱帯』という作品は摩訶不 […]
2021年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年6月24日 asanosatonoko マ行 面白い、けど少しモヤる……(碆霊の如き祀るもの)読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 碆霊の如き祀るもの 三津田信三 講談社文庫 刀城言耶(とうじょうげんや)シリーズの長編7作目で、 『はえだまのごときまつるもの』と読みま […]
2021年6月1日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 asanosatonoko ①小説 長編だけじゃない、松本清張は短編もすごかった(張込み、松本清張)読書感想 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 今回ご紹介する本はこちら↓ 張込み 松本清張 新潮文庫 犯罪をテーマにした短編集です。 実に松本清張らしい、長編にも負けない充実感のある作品が揃っています。 ここで […]
2020年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年1月21日 asanosatonoko ①小説 読書感想|創作意欲が刺激されること間違いなしです、ぐるぐる問答(森見登美彦) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! ぐるぐる問答 森見登美彦 小学館文庫 森見登美彦先生と著名人との対談集です。 ぐるぐる問答とは、自称:対談が苦手な森見先生が、対談しながらテンパってぐるぐるしている様子 […]
2019年11月27日 / 最終更新日時 : 2019年11月27日 asanosatonoko ①小説 読書感想|わかりそうでわからないもどかしさこそウリ、夜行(森見登美彦) 元ライターが作家目線で読書する当ブログへようこそ! 夜行 森見登美彦 小学館文庫 私の大好きな作家をご紹介できる時が来ました! 森見登美彦作品と私の出会いは今から約10年前、本屋に並んでいた数多くの本の中から『夜は短し歩 […]