進化の過程

小説風育児日誌です、どうぞ!

当然のことながら、幼い子供を家に一人にしておいてはいけない。
しかし、旦那が出し忘れたごみ袋を玄関前で発見した時などは致し方ない。
ごみを捨てにちょっと家を出る、その時間にして1~3分ほどの母親の留守に対して、息子がこれまでいかなる反応をしてきたか、ちょっと纏めてみた。

0才
「ママ、ごみ捨ててくるね、すぐ戻ってくるから!」
「あう~」
息子は私の言っている意味がわかっているのかわかっていないのか、こちらを見て不思議そうな顔をしている。
ここで必要なことは、ハイハイで追いつかれる前にダッシュで玄関に行き、外に出てしまうことである。

1才
「ママ、ごみ捨ててくるね、すぐ戻ってくるから!」
「ぎゃおおおおおおおす!!」
ちょっと日本語も理解し始め、母親がなんらかの理由で自分から離れようとしていることを察知し、泣き叫ぶ。
ここで必要なことは、よちよち歩きに追いつかれる前にダッシュで玄関に行き、外に出てしまうことである。帰る時はドアをそっと開け、ドアの前で泣きじゃくっている我が子を転ばせないよう気を付ける。

2才
「ママ、ごみ捨ててくるね、すぐ戻ってくるから!」
「いっしょ! いく!」
自分の意思を日本語で言えるようになってきた息子は、母親から離れたくなくて必死だ。
ここで必要なことは、声を掛ける前にこっそりと玄関前でドアを開ける以外の準備を済ませ、声を掛けた後は素早く外に出てしまうことだ。
戻ったら1才の時とは比にならないくらい暴力的に泣き叫んでいるので、なだめることに集中して怒鳴らないように心掛ける。

3才
「ママ、ごみ捨ててくるね、すぐ戻ってくるから!」
「すぐ戻ってくるの? じゃあいってらっしゃい!」
ここで必要なことは、約束通り、すぐ戻ることである。
ちゃんと守れば、息子はにこにこの笑顔で「ちゃんと待ってたよ~」と得意げな顔で待っていてくれる。

人が生まれてから3年経つ間に、いったい何が起こっているのだろうか、という変貌をとげていることがわかる。
今、泣き叫んでいる我が子に絶望してはいけない。進化はすぐそこに待っている。

読んでくださってありがとうございました!

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