宇宙兄弟 #22

読みましたので感想を書いていきます。悪役ゲイツがどう変わっていくのか?がこの巻のメインです。

注意!! この後はネタバレを含みますので、嫌な方はブラウザバックをお願い致します。

月へ向かう次のチームに選ばれるため、前巻までにムッタ達ジョーカーズは経費削減案を提示しました。しかし、悪役ゲイツの心には届きません。最終的な判断は、ISS廃止への署名をどちらのチームがより集めたか?にゆだねられることになりました。そして、ムッタ達が集めたのはISS廃止、ではなく、継続の署名。読者としては感動的なシーンですが、ゲイツは怒って会議室を出ていってしまいます。そして、ここでムッタのストーリーは終わりです。なんだかすっきりしない終わり方ですが、ここから主役をゲイツに移して、ISS継続をテーマにした物語が続いていきます。

ゲイツのストーリーのみを切り出して構成をまとめました。

ISS廃止派のゲイツでしたが、ムッタ達の情熱に感じるものがあり、過去の上司が営む酒場へと足を運びます。ここから彼が昔持っていた宇宙への情熱を取り戻していく物語が始まります。今回は起承転結方式で書きます。

起 → ゲイツがISS継続に前向きなる                     承 → ゲイツが独力でISS継続をしようと奮闘する               転 → ゲイツが日本企業との連携に前向きになる                 結 → 実際に日本でもNASAとISS運用に向けた話が具体的に進んでいく

このISSの物語は結の部分で主人公を交代して、いろいろな人の手によってISSが存続していく模様を描写していっています。ISSは今現在、実際にわたしたちの地球の上でも活躍をしていますが、宇宙というテーマを選んだ作者には、きっと格別の思い入れがあるんでしょう。それぞれの人の思いが詰まった小編が重なって作られる大きな絵のようなストーリー、いつかはこんなふうにストーリーを描けるようになりたいものです。

読んでくださってありがとうございました!

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