うっかりにも程があった
今回は育児がテーマではないですが…小説風育児日誌です、どうぞ!
どこかに書いたかもしれないが、私はライターという肩書を一応持っている。
しかし本当に「しがない」という言葉が似合う状態なので、仕事はほとんどない。
そこど、所属会社から案内されるオーディションやコンペはほとんど受けるようにしている。
先週末も締め切りが近かったオーディション用の文章を書き終え、少しはまともなシナリオが書けるようになってきたかなあ、と自己満足していた。
皆さんはWordを使うのが得意だろうか? 私は苦手だ。勝手に線を付けたり文の先頭の場所を変えてくれたり…余計なことをしないでほしい、と八つ当たりしたのは1度や2度ではない。
今回のオーディション用にWordで作った成果物を、何度も文字数や誤字脱字を確認した後送信し、一息ついてからふと、「あー、あの箇所はこうすべきだった!」と未練たらしく気が付いて、何気なくファイルを開いた。
文字数上限は3000文字。ファイル左下にあるカウント数字は2980文字。問題ない、はず…。
しかし妙に胸がざわついた私は、念のため文字数カウントを文章全体を選択してから行う。
文字数、3060文字。
えーーーー!!? ずれてるじゃん! 騙された!!
ちゃんと確認しなかった自分が悪いのは百も承知だが、けっこうな力作ができたと思っていただけに、この凡ミスには大きなショックを受けてしばらく動けなかった…。
文字数などの基本事項はおそらくまず最初に落選ポイントにされると思われ…あーショックです。。。
読んでくださってありがとうございました!