宇宙兄弟 #24

読みましたので感想を書いていきます。

注意!! この後はネタバレを含みますので、嫌な方はブラウザバックをお願い致します。

ムッタが月にいくまであと少し! ですが、ジョーカーズは本来のメンバーであるカルロを欠いて調子が出ません。カルロは一体どこにいるのでしょうか? の答えがこの巻です。当初にチームワークが決定的になかったジョーカーズが、どのようにチームワークを形成していったのか、という具体的エピソードがないかわりに、彼らの絆が既にあるものとして描こうとして出てきたエピソード、という感じで、カルロに問題が起こっていますが、ムッタも、チームリーダーであるエディも、特に活躍しません。あまり宇宙兄弟らしさはないなあ…と思いながら読んでいました。

それでは、構成です プロットポイント1 → 父が遺した指輪と金庫を見つけるカルロピンチポイント → 幼い頃の記憶があいまいなことに気が付くカルロ        ミッドポイント → 金庫の中身を開ける決意をする                ピンチポイント → やっぱり曖昧な記憶、改名後のグレゴの名前の由来が思い出せないプロットポイント2 → よみがえる本当の父の記憶

あらすじとしては、マフィアだと思っていた父が実はスパイで、警察官でした、カルロは幼すぎて父親が突然名前や職業が変わったことを覚えていませんでした、というものです。フェイスオフを彷彿とさせる内容ですね。

カルロが主人公のお話はここで終わりですが、ジョーカーズのピンチはまだ続きます。カルロと月に行けるのか? がこの後の展開です。

読んでくださってありがとうございました!

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