リトミックにて
息子はリトミックを週1くらいのペースで習っています。リトミック自身は好きかどうか、よくわからないのですが、リトミックの先生のことは大好きなので、リトミックに行くよ、というと大喜びでついてきます。
今日はその先生に一大事が、ほとんど声が出なくなってしまったのです。がんばっても内緒話程度の声量しかでないそうで、レッスン中も本当に必要以外はピアノ伴奏や指さしで子供たちにレッスンしていました。
年齢のせいか、息子たちのクラスはレッスン中も「やりたくない!」「今これやってて忙しいもん!」など、先生のいうことを聞かないことも多々あるのですが、今日は子供たちはいつも以上にやりたい放題。息子もお友達のママにちょっかいかけにいったり、ボールを好き勝手に投げてみたりといつも以上に落ち着きがなかったです。
しかし、レッスン後に先生から「体調管理が至らず申し訳ない」という連絡と共に、「今日のレッスンでは電車の真似、全くしませんでしたね、わたしのことを気遣ってくれたのかもしれません」という一言が添えられていました。
確かに、電車大好きの息子は、レッスン中でも電車の真似をして、話を全く聞いていないことなんてしょっちゅうですし、昨日乗った電車の話を先生にするんだ~、と今朝も楽しみにしていたはずなのに……!
先生のいうような、気を遣っての振舞だったかは不明ですが、息子なりに異変を感じ取ったということは確実です。
これが1年前だったら、たぶん電車の真似をしてただろうな、と思うと、見過ごしがちな成長に気づかされました。先生、ありがとう。
何気ないところに子供の成長って隠れてるんだな~、やっぱりいい先生に出会えたな、と思えた1日でした。
読んでくださってありがとうございました!